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ビットコインとは

・発行上限は2100万枚

・金と同様の価値があると期待

ビットコイン
発行上限2100万枚18万トン
時価総額約150兆円約2000兆円
セキュリティ🔺🔺
価格安定性⭕️
利便性⭕️🔺
2024年2月24日

発行上限について

ビットコインは2100万枚とシステムで発行上限が決められており、流通する枚数が増える事は無い。
また2024年で流通しているビットコインは約1960万枚で毎年発行される量が決まっており、4年に一回の半減期を通して発行される量は年々減っていくため、2100万枚全て流通するのは2140年だと言われている。

一方で金(GOLD)は現在18万トンの量を人類が採掘してきたと言われており、国際調査機関のWGCの調査によると残り7万トンほど眠っていると言われている。

ビットコインはシステムで発行上限が決められており、
対して金は推定量なので、世界で眠っている金が予想より多いと
希少性が無くなり価格が下がってしまう。
そういった事を考えるとビットコインの方が希少性が高く、長期的視点では金以上のパフォーマンスがあるかも知れない。


時価総額について


Name時価総額
1位GOLD(金)2000兆円
2位Microsoft435兆円
3位Apple406兆円
4位Saudi Aramco290兆円
5位NVIDIA285兆円
6位Amazon261兆円
7位Google260兆円
8位Silver(銀)187兆円
9位Meta178兆円
10位BTC(ビットコイン)145兆円
2024年2月24日1ドル145円計算

金とビットコインでは時価総額の差が約10倍ある。
今現在1BTCは770万円程で、世界が金とビットコインが同様の価値を持つと判断したときは約10倍の1BTC7700万円に到達する可能性があるかも知れない。


セキュリティについて

ビットコインはネットワークに基本的に繋がっており、サイバー攻撃の対象になる為少し危ない。
ブロックチェーンというセキュリティ技術を採用してる事でビットコイン自体はそこまで危なくないが、ビットコインを使用しているサービス(ウォレットや仮想通貨取引所など)の方に原因が多い。今はネットワークから切り離す事の出来るUSBメモリもある為安全に成りつつある。
しかしUSBメモリに保存すると金と同様のデメリットが生まれる。

金のデメリットは物で保管する為、盗難にあったり自然災害の影響を諸に受けることになる。自然災害の多い日本では、あまり保持したくない。
現在はお金を積み立て、手元に金がない状態の手段を取る方法もある。ネットワークに繋いでいる為サイバー攻撃の対象となるが脅威は明らかに低い、ここは金に軍配が上がる。


価格の安定性について

金の価格は過去5年間で5500円から1万円まで上昇していて、その期間に最大で約15%程しか下落していないなど、最強の安定資産です。

しかしビットコインは過去5年間で100万円から800万円まで急上昇はしているが、その期間中に400%下落しており資産が4分の1になった事から恐怖を感じている人たちも多いと思う。

しかし今年の値動きは誰も予想できない。
なぜならビットコインの現物ETFをアメリカが承認。金のETFが承認された時、価格はジリジリ上昇しているため今年のビットコインのパフォーマンスは期待できる。

ETF承認は何がそんなに良いのか?
それは株取引と同じサイトから購入できるようになり、別のサイトに投資家たちが登録する手間が省け、投資家からのお金が入りやすくなる為価格が上昇しやすい


利便性について

ビットコインにはビットコインを現金に変えるATMがある。
銀行口座の作れない人もビットコインを持つことで擬似的な口座を持つ事ができる。またビックカメラなどビットコインで支払い出来るような家電店やお店もあり、今は仮想通貨取引所が出しているクレジットカードがありクレジットカードを使用すると仮想通貨取引所で保持しているコインを現金に変換して支払うようなカードも存在する。

それに対して金は不便だ。金を現金化する時にはお店に持ち運ばなくてはいけない。ETFであれば証券会社で現金に交換した後に口座に振り込まれる為、そこまで手間では無い。

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目次

仮想通貨のメリット

  • 海外送金と送金手数料が安い
  • 世界共通通貨なので換金の手間がなくなる。
  • ブロックチェーン技術により不正できない。

仮想通貨のデメリット

  • 値動きが大きい
  • 取引速度が遅い
  • ネットワークがないと取引ができない
  • 給与と同じ課税方法(株の利益の20%とは違う)

仮想通貨のプロジェクトと種類

手数料が安い

  • 国内銀行→海外送金手数料
SBI銀行、GMOあおぞら銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行の手数料を表示
  • 仮想通貨取引所の送金手数料
入金手数料、出金手数料がかかる場合があります。

今はVISAやMasterなどのクレジットカードがシェアを締めています。VISAはアメリカ圏が強く Masterはヨーロッパ圏に強いです。

VISAは世界時価総額ランキングで15位に位置しており
Masterも世界時価総額ランキングで20位に位置している。

日本の時価総額ランキング1位のトヨタ自動車は、世界時価総額ランキングでは40位に位置している。

VISAやMasterが世界ランキング上位を獲得している背景には、
手数料のビジネスモデルが存在している。

消費者には関係ないが、販売者はVISAやMasterの導入、そして利用することにより商品の約3%もの手数料を取っている。
会社であれば利益を得るために運営しなければいけないが
仮想通貨は違う。

仮想通貨は利益を得るために作られた商品も世の中には存在するが、仮想通貨で有名なビットコインは管理者は存在せずシステムが管理しているため利益を生む必要が無いのである。

なので1回の販売手数料や送金手数料にかかるお金は少なく済みます。

仮想通貨が主流になることで販売者の利益が上がるだけでなく
消費者にもその恩恵が得られると思います。

世界共通通貨なので換金の手間がなくなる

  • 海外に行く時、外貨の交換所に行くことで日本円→相手国の通貨に交換できます。
  • または、クレジットカードで海外のATMからキャッシングを利用することで現地の通貨を手に入れることができます。

現地の通貨を持てる事での楽しみもありますが、海外旅行が終わると基本的に外貨は余りますよね。
今はクレジットカードのVISAやMasterを持っていくことが主流だと思います。

仮想通貨はクレジットと同等の機能があります。
仮想通貨にはBTM(ATMのようなもの)が存在しており
現地の通貨を引き出せることも可能ですし、
お店での支払いもできるようになってきています。


これからバーチャルで人と人が繋がる世界が来るかも知れません。
もし世界中の人でチームを作ってプレイするゲームがある時、チームのために割り勘をしてアイテムを買いたい時に、色々な国籍の人が存在すると共通の通貨がなく、ドルや円、ユーロの価値も異なり誰かが多く払わなければならないというトラブルも起きます。

国が紙幣の発行量を多くすると通貨の価値は下がるのに対して
仮想通貨は政治などの決定を受けないため発行量を増やすことが無く価値も変化しづらい。

そういった際に価値が変化しづらい
世界で共通なものがあると良いですよね。

ブロックチェーン技術により不正できない。

取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術であり、
銀行口座を全員が同じものを持っており、不正できないよう
全員が監視者になるようなイメージです。

値動きが大きい

ビットコインの価格変動グラフ

ビットコインでは2021年に最高値を付け700万円後半を付けたが、その後の中国国内が仮想通貨禁止をした事で200万円
前半
まで下がってしまった。
しかし今年は600万前半まで回復した。
また今年2024年では現物ETFも承認された事で価格の変動も
安定してきているように見える。
また今年は最高値も付けようとしているような動きもある。

取引速度が遅い

トランザクションとは
1秒間に取引(ネットワーク内で処理が完結)できる決済効率の事

VISAやMasterのクレジットカードのトランザクションできる回数は3000〜5000件に対して、ビットコインは7件ほどです。(めちゃくちゃ遅い)
他の仮想通貨が存在する理由のひとつは、ビットコインのデメリットを無くし、使いやすくするためである。
例えばSolanaでは次のアップデートで100万回のトランザクションができるほど、仮想通貨はどんどん進化していっている。

ビットコインのトランザクション回数が遅い背景には、ブロックチェーン技術を使用している事です。一つ一つの取引に鎖のようなものを繋げていき書き換えができないように処理しているところです。

企業が仲介していない事から
送金の送り間違いなどは返金対応をして貰えないなどデメリットがある。(気を付けないといけない)

以前、山口県で新型コロナの給付金4600万円の誤送金問題があったが、日本の法律では見知らぬお金が振り込まれたお金を使うと違反に当たる為、しっかりと返金しないといけないが
仮想通貨はそういった法律が特に定められていない為、
安心はできない。

ネットワークが無いと取引が出来ない

現金ATMやVISAやMasterなどのクレジットカードはもちろん仮想通貨の取引もネットワーク、電気が無いと取引が出来ない。

自然災害での停電や太陽フレア(電子機器に障害を与える)で
使えなくなるが最大級の自然災害が起きた時、普及が一番速いと
言われているのが仮想通貨である。
銀行は全てのデータが一つのサーバーに集約されているので
そのサーバーに障害が出ると全部のシステムがダウンしてしまう。

仮想通貨の普及が一番速いかは、実際に起きてみないと結果は分からないが、結果が分からないことが一番良い。

給与と同じ課税方法

仮想通貨で利益が得た場合、株式の利益20%と同じ課税方法ではなく下記の画像になっている。

また仮想通貨を他の仮想通貨にする際、または現金に変換するとき、利益があればそれに対して税金がかかってしまう。

正直ここまで細かいところはめんどくさい。
しかし、ドバイなどではビットコインで支払うことができ
税金がかからない国もある。

投資には向いていないかも知れないが、色々な対策として1ヶ月暮らせる30万ぐらいは、ポートフォリオに組み込んでみても良いかも知れない。

仮想通貨にはそれぞれの理念、目的が存在する。
理念に共感して仮想通貨を購入してみても良いかも知れない。
今からそれぞれの仮想通貨のプロジェクト紹介する。

ビットコイン(BTC)

ビットコインとは発行上限が2100万枚と決まっていて希少性が高い。
GOLD(約21万トン)と同等で、不景気に強い資産に成りつつある。

イーサリアム(ETH)

ビットコインを元に作られた仮想通貨。
Webサイトやアプリなどに決済手段として容易に組み込めるように作られており現在仮想通貨シェアNo1である。

テザー(USDT)

USDTと表記している所が多い。
USDTはドルと全く同じ価値を持っており
日本人がアメリカに口座を作らなくても、ドルを簡単に保持できる。

バイナンスコイン(BNB)

仮想通貨取引所1位の企業が作ったコイン。
他の仮想通貨を購入すると数百円〜数円残ってしまう。その余りを全てBNBコインに変換できる為、愛用されている。

ソラナ(SOL)

Solanaは自社でスマートフォン開発、製作、販売を手掛けており、またSolanaペイを製作しており開発力が凄い。
イーサリアムキラーと言われている。

リップル(XRP)

XRPは国際送金に特化した仮想通貨。
送金の平均スピードは3.3秒と最速。
また送金手数料は、0.0004ドルと安く
実用性の高いコイン。

カルダノエイダ(ADA)

オンラインカジノでイカサマが無いように取引記録をブロックチェーンで管理する目的で作られたコイン。現在はADA-Payを開発中で30億人の財布を目指している。

アバランチ(AVAX)

AVAXは1秒間に約4500件の処理ができる。
またアバランチはブロックチェーン技術を提供しており、個人でもAVAXの技術を用いて仮想通貨を作れる。

ドージコイン(DOGE)

DOGEは元々仮想通貨を風刺するジョークコインとして作られた。しかし、イーロンマスクがのX(Twitter)のアイコンを犬のアイコンに変えた事から注目を浴びた。

トロン(TRX)

アプリの決済サービスなどに使用できる。
TRC−20と言う送金ネットワークを利用する事でイーサリアムなどの高価な送金手数料を払わなくても済む仕組みを開発。

ポルカドット(DOT)

イーサリアム共同創設者の一人が作ったプロジェクトで、仮想通貨は他の仮想通貨との接続を想定していなかったので情報の共有ができない。それを解決するコイン。

ポリゴン(MATIC)

イーサリアムのデメリットは取引手数料高い、1秒間に取引できる処理は15件。MATICはイーサリアムの処理を肩代わりして65000件の処理と取引手数料の低下に貢献している。

トンコイン(TON)

世界で約8億人が使っているSNSを運営しているテレグラムが、TONコインを作成。
無料送金やアプリサービスに使用。テストネットだが1秒間に10万件の処理を実現。

ライトコイン(LTC)

ビットコインの欠点、高額な取引手数料、電気代、取引速度を解決する目的で作られた。発行上限が決まっており8400万枚
ビットコインが金ならライトコインは銀

ユニスワップ(UNI)

イーサリアム上で動いているコイン。
人から人へ仮想通貨を貸す仲介役のコインで、銀行を仲介しない事から手数料が安価で、貸す側は取引き手数料を稼げる。

ステラルーメン(XLM)

リップルに類似した仮想通貨で安価で高速な送金ができます。リップルは企業向けでXLMは一般向けです。非営利団体の運営により製作者が自由に発行数を決める事ができないコイン。

セレスティア(TIA)

モジュラー型仮想通貨。ビットコインなど全ての処理を行うが、TIAはデータの参照などの可用性の処理に特化、処理しなければいけない一部の工程を安価に負担してくれる。

アスター(ASTR)

日本人初の開発コイン。アプリ開発には多大な労力と費用がかかるが、Astar内で開発を行えばAstarのコインが報酬として貰え、開発者を支援。会社を閉めるのが目的で、
自立的に動き続ける仕組みを開発中。

ワールドコイン(WLD)

Chat GPT製作者サム・アルトマンCEOとAIなどの研究を行っていた教授の共同プロジェクトで、AIやロボットが稼いだお金を一般の人に配る、ベーシックインカムを実現しようとするプロジェクトコイン。